愛犬のために毎日していること。それは本当に「犬が望んでいること」なのだろうか? そんな疑問に、科学的なデータとエビデンスで答えてくれる本『あなたの犬を世界でいちばん幸せにする方法』(ザジー・トッド著)を読みました。

この本が他の飼育書と違うのは、著者が心理学の博士であり、「なんとなくの経験則」ではなく「研究結果」に基づいている点です。 特にハッとさせられたのは、「犬に選択肢を与える」という考え方。 散歩のルート、匂いを嗅ぐ時間、撫でられるタイミング……。私たちは無意識に犬を管理しがちですが、犬自身に「選ばせる」ことが幸福度に直結するという話には目からウロコでした。

読み終えてすぐに、散歩の仕方を変えてみました。犬が立ち止まって匂いを嗅いでいるとき、急かさずに納得するまで待ってみる。すると、いつもより満足そうな顔を見せてくれた気がします。

「愛しているからこそ、正しい知識を持つ」。 精神論ではなく、具体的な行動で愛犬を幸せにしたいと願うすべての飼い主さんに読んでほしい一冊です。

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コテツム
「物理の教科書、日本語なのに意味不明」と絶望した経験から、世界一わかりやすい放射線治療の解説を目指してブログを書いています。 天才肌ではないので、凡人がどうやって知識を定着させるか、その「泥臭い攻略法」をシェアします。
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