新NISAが始まってから2年が経ち、2026年を迎えようとしています。 開始当初のあの「盛り上がり」や、設定画面と睨めっこした時の高揚感は、もうありません。今はただ、毎月決まった日に銀行口座からお金が引き落とされていくだけ。

正直に言いましょう。「投資に飽きてきた」と感じていませんか?

実は、この「飽き(退屈)」こそが、暴落以上に恐ろしい資産形成の敵です。 投資の心理サイクルは、一般的に「熱狂(1年目)」→「習慣(2年目)」→「退屈(3年目)」と推移します。そして多くの投資家が、この「退屈」に耐えきれず、余計な行動に出てしまいます。

  • もっとリターンの良い銘柄があるのではないか?
  • 今のうちに一度売って、暴落を待つべきではないか?

ウォーレン・バフェットは、投資における最大の秘訣を「何もしないこと(Inactivity)」だと説いています。 私たちは普段の仕事や生活で「行動すること=善」と刷り込まれていますが、投資においては逆です。頻繁な売買や銘柄変更は、長期的なリターンを押し下げる「破壊工作」にしかなりません。

私が目指すのは、世界経済という「農場」のオーナーです。日々の天気(株価)に一喜一憂して土地を売り買いする農家はいません。 種を蒔いたら、あとは時間が育ててくれるのを待つ。2026年に私たちがすべきことは、この「退屈で地味な時間」を、淡々と受け入れることだけなのです。


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コテツム
「物理の教科書、日本語なのに意味不明」と絶望した経験から、世界一わかりやすい放射線治療の解説を目指してブログを書いています。 天才肌ではないので、凡人がどうやって知識を定着させるか、その「泥臭い攻略法」をシェアします。
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