こんにちは。

資産形成をしていると、「現金、株、不動産、どの割合で持つのが正解なんだろう?」と悩むことはありませんか? 「卵を一つのカゴに盛るな」という格言は有名ですが、具体的にどう分ければいいのか迷いますよね。

実は、ユダヤ教の聖典『タルムード』には、現代にも通じる「資産配分の黄金ルール」が記されています。

タルムードの教え:資産を3つに分けよ

その教えは非常にシンプルです。

■資産の3分割法「人は常に、自分の資産を3等分して持つべきである。3分の1を土地(不動産)に、3分の1を商品(ビジネス)に、そして3分の1を現金として手元に残せ。

これは、現代のリスク管理(ポートフォリオ)の考え方そのものです。 2000年も前から、分散投資の重要性が説かれていたことに驚きます。

現代版に置き換えてみる

この教えを現代の私たちに当てはめると、どうなるでしょうか。

  1. 土地(不動産) 価値がゼロになりにくい「堅実な資産」。 現代ならマイホームや、REIT(不動産投資信託)、あるいは金(ゴールド)などの現物資産がこれに当たります。インフレ(物価上昇)に強いのが特徴です。
  2. 商品(ビジネス) リスクはあるが、大きなリターンを生む「増やす資産」。 現代で言えば、まさに「株式投資」です。S&P500やオールカントリーなどのインデックスファンドもここに含まれます。
  3. 現金(キャッシュ) 何かあった時のための「命綱」。 暴落時に買い増すための余力でもあり、生活防衛資金でもあります。どんなに株が有望でも、手元の現金をゼロにしてはいけないという戒めです。

バランス感覚が資産を守る

私は投資資金力を高めたいと考えていますが、この教えを見て「攻めすぎも良くないな」と改めて感じました。

「もっと早く増やしたい」と焦ると、つい全額を株(ビジネス)に突っ込みたくなります。 しかし、市場には必ず暴落が来ます。その時に心の平穏を保ち、あるいは安くなった株を拾うためには、必ず手元に「現金(安全資産)」が必要なのです。

この「3分の1ずつ」というバランス感覚こそが、長く市場に生き残り、資産を築く秘訣なのかもしれません。

皆さんのポートフォリオは、どんな比率になっていますか? 一度、見直してみるのも良いかもしれません。

ABOUT ME
コテツム
「物理の教科書、日本語なのに意味不明」と絶望した経験から、世界一わかりやすい放射線治療の解説を目指してブログを書いています。 天才肌ではないので、凡人がどうやって知識を定着させるか、その「泥臭い攻略法」をシェアします。
CTA